漫画「金色のガッシュ」あらすじ

中学2年生の高嶺清麿は、大学論文も易々と読み解いてしまうほどの天才である。
天才であるがゆえに周囲に馴染めず、孤立してしまい、不登校であった。
理解してくれる人もあらず、親にも反抗し、退屈な毎日を送っていた。

ある日、部屋の窓から赤い本持った子ども、ガッシュベルが突然やってくる。
彼は清麿の父が務めるロンドンの大学近くの森で傷だらけで発見した少年で、記憶をほとんど失っていた。
ガッシュは助けてくれた恩返しがしたいと申し出て、父は不登校な清麿を外に出してあげてほしいと
ガッシュに頼んだのだ。ガッシュは口から電撃を出すことができるどう考えても普通の人間ではない。
しかし、純粋なガッシュと何度も接していくうちに清麿も少しずつ本来の明るさを取り戻していった。

そんなガッシュと清麿はブラゴ&シェリーと出会い、ガッシュたちは次の王を決める魔物の子100人の戦いに
選ばれた、魔物の子だということを告げられた。戦いの中で、無理やり参戦させられた魔物コルルとの
出会いにより、ガッシュはやさしい王様を目指すようになる。

1000年前の魔物たちとの戦い、魔導巨兵ファウードでの戦い、戦いの中で告げられた、失われた記憶の
真実、ガッシュたちの故郷である魔界を滅ぼそうとする魔物との最後の戦い。
戦いは常に一筋縄ではいかず、常に辛さと悲しみも伴ってきた。しかし、仲間たちと共に試練を乗り越え、
力だけでなく、精神的にも成長したガッシュと清麿。
そんな2人の出会いから別れまでを描いた物語である。

漫画「金色のガッシュ」感想

ガッシュ、清麿の成長がとてもよくわかりやすく書かれたすごくお勧めの作品です。
最初は誰も受け入れず、馴染めなかった清麿が純粋なガッシュとの出会いによって、
本来の明るさを取り戻す。また、戦いを通じて、心身共に強く、たくましく、そして
まっすぐに成長していく2人を感じることができる。
戦闘描写についても清麿の頭脳とガッシュの電撃の力を最大限に発揮して、
敵を倒していく姿が圧巻である。金色のガッシュでは魔物は本を読めることができる
パートナーが呪文を唱えてくれないと術が使えない。その術も魔物によって千差万別であり、
非常に面白い。電撃、重力、肉体強化などべたなものから独特なものなど様々だ。
また、ずっとシリアスというわけでなく、何かしらギャグ要素も混じっており、
ずっと気を張って読むような作品でもないため、どんな読者にも読みやすい物になっている。
普段はまじめな清磨もギャグシーンでは修羅の顔になったり、般若になったり、この描写も
個人的にはお気に入りである。
私が読んだ中でも一番好きな作品であり、ぜひおすすめしたい。