アニメ「かぐや様は告らせたい」あらすじ

「かぐや様は告らせたい」は学園ラブコメディー系のアニメなんですが、ちょっと変わった切り口で描かれた作品です。
将来を期待された秀才や財界に大きな影響を与える人物のご子息等が通う名門校・秀知院学園の生徒会長を務める「白銀御行」と副生徒会長を務める「四宮かぐや」両名の恋愛バトルになっています。
白銀は四宮の事が好き、そして四宮は白銀の事が好きの両想い状態なのですが、高いプライドが邪魔をして交際には至っていません。
というのも両者共、告白すると相手にアドバンテージを与えることになる、即ち告白した方が負けという認識を持っています。
その為自分から告白するのではなく、如何に相手から自分に告白させるかを画策し周囲を巻き込んでいきます。

ただ少し変わってるのが、両者共類稀な天才である点。
白銀の定期テスト結果では学年一位、四宮は学年二位。
秀才揃いの秀知院学園のTOPなわけですから、両者共に素晴らしい頭脳を持っています。
本来なら普通のただの痴話喧嘩的な感じで終わりそうなのに、両者天才であるが故に熾烈な恋愛頭脳船が展開されていきます。

この両者の戦いに巻き込まれていくのが、生徒会書記を務める「藤原千花」と生徒会会計をと詰める「石上優」の両名。
藤原は明るい天真爛漫天然キャラで、無意識のうちに二人の戦いに良いアクセントを与えてくれます。
石上はその正反対の根暗キャラ。
ただ思った事はズバズバ言う系なので四宮から反感を買う事が多く、ネガティブ思考が相まって四宮を凄腕の暗殺者だと妄想しています。
白銀vs四宮の戦いに天然キャラ藤原と根暗キャラ石上が加わることで、面白可笑しい生徒会恋愛頭脳戦が展開していく・・・そんなアニメになっています。

アニメ「かぐや様は告らせたい」感想

白銀自体はプライドが邪魔をして告白出来てませんが、基本的には普通の人。
コミュ力の低そうな石上とも打ち解けていますし、生徒からの恋愛相談等もされたりと社交性も豊か。
でもその相手となる四宮はちょっと違うんです。
総資産200兆円ともいわれる四宮グループのご令嬢。
この財力を使った白銀へアプローチが凄く面白いですね。

例えばこういう話があります。
藤原千佳は応募していた映画チケットが当選するも、その映画が恋愛ドラマだった為に父から反対されて観にいけなくなります。
そこで藤原は自分は観に行けないから白銀に映画チケット使う?と差し出します。
そのチケットを受け取った白銀は四宮を誘いたいものの、自ら誘うと告白してるようなものだ・・と苦悩。
最終的に白銀は、男から告白するのが筋じゃないのか!という思考に至り、告白しようとする寸前で藤原からチャチャが入って何もなしになります。
でもこれ、実は藤原が映画チケットに「偶然」当選したわけじゃないんです。
四宮はわざわざ映画チケットを購入し、さも藤原が当選したと見せかけるように工作。
両親に反対される恋愛系映画にしたのも、藤原に白銀へ映画チケットを渡させる為。
相手に告白させる為にここまでするか!という事を画策・実行してるのが凄く面白いんですよね。
考え抜いた四宮の工作を天然キャラ・藤原が無意識に潰していく様も。
こういうギャグタッチさが面白いですし、気に入ってます。